三重県には公営の50mプールっていうと、ここしかない。98年に出来た鈴鹿スポーツガーデン。ここまで行くのにボクのところからは片道60kmほどあるのだけど、今日はとくに予定がなかったし、とても良いお天気だったので出かけてみた。
途中、津を過ぎたあたりで「鈴鹿スポーツガーデン⇒」の道路標識というのか地名案内?を見たので、予定とはずいぶんルートが違うけど、なに、急ぐ旅じゃなし、というので標識の示すように曲がってみた。
しかし、そうすると最初はいいのだが途中からどんどん田舎道になって不安感を煽るようになっている(^^:。
とくに途中で抜けてきたとある集落と思える場所を通った時なんだけど、道はやたら狭いしくにゃくにゃと曲がりくねったりしている。おまけに細かい道があちこちから交差してきて、制限速度30kmの標識の意味もよく分かる。
しかしだよ、あの看板はナンなのさ!この狭い道路のあちこちに立てかけられた手書きの看板
「地元車優先のこと」
あのねぇ、そりゃ直進車優先とか、大きい道が優先するんだよとかいうのなら分かるよ。でも地元車優先ってなんだよ。出会い頭に他のクルマと出会ってしまったら、咄嗟に「ええと、このクルマは地元車かなあ?そういえば運転してるオッサンは田舎臭い顔してるよな。うんそうだ、これは地元車に違いない。はい、お先にどーぞ」ってやるのか!?
もし運転してるのが若いおねーちゃんだったらどうやって判断するのだ。両ホッペが真っ赤だったら地元車なのか?化粧ッ気の無い顔や、う〜んと化粧下手な顔だったら地元車なのか?
もし地元一の資産家の嫁に都会から垢抜けたお嬢さんが嫁いできて、それでもって真っ赤なポルシェ、こりゃ古いか、真っ赤な、えーとえーと、アルファロメオなんかに乗っていたら、それでどうやって地元車ってことが分かるのだろうか?
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とにかくなんだか知らないが、目的地には着いた。うひょひょひょ、ひょっとしたら50mプール初体験できるかもしれないゾ。でもしかし、実際はそんなに甘くなかったのだ。長くなったので明日に続く。