開店前夜の深夜3時だ
北関東、はっきり言えば群馬県高崎市が本拠地のホームセンターが三重県初上陸。何が日本一かと思ったら、ホームセンターのチェーン店としては日本一なのだそうだ。というと店舗数か、もしくは総売上金額かな?
で、明日プレオープンするこの三重県の店舗だがHCなのに床部分だけでも2000平米、600坪を越す広さ。驚いちゃうよねえ。
銀行もそうだけど、なんでも大きくないと生き残れないということなのか。安くて、広くて、大きくて、は絶対に良い事ということなんだろうけど、果たして本当にそうなのかなあ。
資本主義の究極の収束点に向かって一気に走ってるような気がするのだけれど、なんだか手放しで良いこととはどうしても思えなかったりするボクでした。古いのかな?
(^^
20世紀において共産主義が失敗したことは誰でも理解できると思うのだけど、実は資本主義もゆっくり失敗に向かっているだけなんじゃなかろうか?どうもね、まるで恐竜の図体がどんどん大きくなっていって、それは結局恐竜が絶滅の崖っぷちに向かっていった過去の生物史というのがオーバーラップするんだけどね。
大型化しか生き残る方法が無いというのは、個性化や多様性とは全く反対の方向に向かっている訳で、不健全な傾向を感じてしまう。経済モデル・ファシズムというかね。