高速に見える郊外の一般道
ひょんなところでプールの中級クラスメート(^^:と会ったら「最近お忙しいんですか?ちっともお見かけしませんが。」と言われたので、いやぁ実はカクカクシカジカで(って別にそんな入り組んだ事情は無いのだけれど)先月で止めたんですよと話したら「まぁ、もったいない。あーんなに綺麗で力強く泳げていたのにぃ。もったいない、もったいない」とおっしゃる。
ボクはスイミングに通っている間に、この人からこんな風に言われたことはない。彼女に限らず、数十名いる先輩諸氏(諸女)のなかでも「わぁ速くなりましたねえ、きれいきれい。パチパチパチ」と拍手をしてくれたのは、ボクが一番泳ぎが上手いと思っていたS嬢だけだった。
しかし、スイミング止めたボクを全然関係ない場所ではストレートに褒めてくれるのに、どーして通ってるときはそういう風に話してはくれないのでしょうねえ。
これをボクは、褒め下手な人たちであると認定いたします(^^:。いや、もちろん皆が皆そうだとは思わないのですが、それにしても褒めるとは『上位の者がまだ未熟な者に対して言う言葉』という部分が多すぎると思う。
仲間意識を持つ横並びの関係において、認める、賞賛する、ということが日常においても無いからなんでしょうねえ。先生が生徒を「えらいえらい、よくできました」と言うのではなくて、仲間うちからの「グッドジョブ!」みたいな励まし言葉を普段から言ってない/言われてない/使い慣れていないということなんだろうなあ。