ライブも終わって
久しぶりにテナーサックスのカルテットで演るジャズライブ。場所は初めてのところで、とあるバー。
客層は比較的若い人が多く、20代〜30代前半といったところ。お店のマスターはジャズ好きなのだが、お客さんでホントにジャズが好きという人は少ないと見た。でも演奏が始まってしまうと案外、バンドのサウンドに惹きつけられている様子もあって、それにこちらも若向け(^^:な選曲で行ったので最後には結構な盛り上がり、いや、大うけってところだろうか。
実はこの店はボクのサックスレッスンの生徒さんがかつてバーテンダーで入っていたということもあって、今夜は彼のバンド初デビューでもあったのだ。そのために用意したのはFのブルース(Bug's
Groove)でツインサックス、その後、彼のリードでスローバラッド(Tenderly)、にぎにぎしく16ビート曲(Blue
Bossa)と3曲。
なかなかミュージシャン気質(おだてられりゃ木にも登る)な一面も見せてくれたので今後も楽しみな彼であった。といってもそれはこうした本番での必要不可欠な部分という意味であって、音楽するということや、サックスを演奏するということでの基本的で基礎的、ベーシックな練習はまだまだ必要なんだけどね。
と久しぶりに2時間吹きまくりのライブを演ってきたのだけれど、結構ブローしまくったので口が疲れてしまった。最近はソフトなというか、しっとり系で演ることの方が多かったので、音量上げてブローしまくりは大変だ。