*** テキトー日記 ***

(2002/06/27)

落書きの警告

駅前の撤退した元デパートの壁

なんど消しても落書きされるので、ついにはこんな警告が張られた。壁面の上部がグレーなのは本来の壁の色で、警告が張られているバックは何度も落書きを消した白いペンキとなっている。

それだけではなくて、実はこの警告の張られている場所をナイショで監視するカメラも近所の店舗の屋上に取り付けられているのをボクは知っている。普通、監視カメラは「をいをい、こらこら、ちゃんと見ているゾ」というのを知らしめるために、その存在を誇示するものだが、ここの場合はよっぽど本気で証拠を捉えたいとみえて、全く見えないような場所にナイショで設置されている。

落書きといっても東京は青山のビクタースタジオの手前のトンネル壁面のようなものだと、もうなんていうか、あれはペンキアートだね、と言えるのだが、まだまだこの辺りで見かける落書きは幼稚、粗雑、稚拙、といったところだ。

たいていは自分達のグループ名?やマーク?を一色のスプレーで書きなぐっているだけなのだが、他のグループが書いてあったりすると、自分達のをその上に書こうとしているのがわかる。もうあれだね、犬が散歩に出ては一所懸命にオシッコでマーキングをするのとそっくりな気がする。

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