休憩時間に撮った大理石のステージ
またしても今週と来週は某会員制リゾートホテルのラウンジでの演奏だった。夏休みに入ったこともありお客さんは満員のようで臨時の駐車場までいっぱいの様子。おかげで駐車場からホテルの建物までカートに乗せてもらうはめになった。
石畳風の舗装路をかっ飛ばすカートは、実際にはたいした速度じゃないんだろうけど、側面が開放のつくりなので意外にスリリングで面白かった(^^:。ホントはあんなに速度を上げて走る乗り物じゃないんだろうな。
前回はスタンダードソングを中心に選曲していったんだけど、マネージャーから「もっと誰でも知っているような曲を取り上げて」とリクェストがあったので、昨日のうちにお友達ギターさんにPOPSの譜面を借りて、プラターズだのエルビスだのアンディ・ウィリアムスだの、まぁ皆さんきっとどこかで聞いたことがあるだろうと思うような有名曲の、それもスロー目なのばっかしを選んでおいた。
一部が終わり休憩になったら例のマネージャーが登場し、「夏だしもっと景気よくパァーっと演って」などとのたまう。あれ?前回たしか「リゾートホテルのラウンジは音楽を聴きながら、”さぁもう後は酒呑んで寝ようかな”という気分を盛り上げることにある」と力説されたんではなかったでしたっけ?
でもこゆのは割と従順に従うボクとしては、来週はもちっとニギニギしいのも演ることにしましょう、と心の中で思うのだった。