*** テキトー日記 ***

(2002/11/03)

 オペラ「カルメン」

いつの間にか11月だ。しかも秋も深まらないうちにいきなり冬の気配で毎日寒いし北風は強いし。でも自転車は(今のところ)元気に乗ってはいる(^^:。

今は振替休日になっているので、いったいどっちが本当の文化の日なのか分からないんだけど、とにかくマイ文化の日イベント第一弾はグランドオペラ「カルメン」の鑑賞だ。

ハンガリー国立歌劇場がそっくりやって来たという公演で主演ののカルメンは

アグネス・バルツァ
 
カラヤンをして「現代最高のドラマティック・メゾ・ソプラノ」と感嘆させ、完璧な歌唱と解釈、迫真の演技により、現代に並ぶ者の無い至上のカルメン歌手。近年では2001年3月スペイン王立歌劇場『パルジファル』でドミンゴと共演、圧倒的な存在感を示すほか、2002年2月ウィーン国立歌劇場・小澤征爾指揮の『イェヌーファ』で絶賛されたのは、記憶に新しい。

でもボクが素晴らしいと思ったのはカルメンではなくてカルメンの相手、ドン・ホセ役の

マリオ・マラニーニ
 
1994年スカラ座でデビューを飾った後、ドン・ホセ、カヴァラドッシ、役で特に評価の高い人気テノール。ヨーロッパ各地の主要歌劇場でアバド、ムーティ、シノーポリ等の指揮者と共演、最近のシーズンではアレーナ・ディ・ヴェローナ、ミュンヘン国立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラなどで『カルメン』『トスカ』『椿姫』『アイーダ』ほかに出演している。

だった。

しかしこのオペラ・カルメンって知ってる曲(メロディ)がいっぱいあるのだった。作曲者のビゼーは一度もスペインを訪ねたことがなかったそうだけど、それがかえってその異国情緒に強く憧れる結果になったのかもしれない。

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