あけましておめでとうございます。昨年は、というか昨夜は近所の伊勢神宮(外宮)に年越し参りをしてきまして各種の酒、餅などのふるまいもので充分夜食代わりになったりしました(^^:。
大晦日の夜は”どんど火”と呼ばれる大かがり火が境内であって、これは子供のときからお馴染みなのだけど、年々その規模が小さくなっているのは、まるで世間の景気と連動しているみたいだ。
で明けて翌朝の元旦そのものは実は一歩も外に出なかった。
昼酒、午睡、読書で一日のほとんどが終わってしまい、夜になってから毎年ボクにとっても恒例になってきたウィーンフィルの新年コンサートを観た。
コンサートそのものは毎年ヨハン・シュトラウスのポルカやワルツがほとんどなのだが、曲によってはあらかじめ撮ってあったと思われるバレエが流れる。
これが時によってはとっても素敵なのだ。なにしろバレエの舞台が実際の宮殿だったりする。江戸城で日本舞踊を観るのだと思っていただきたい。背景の素晴らしさが想像つくでしょう。
その後はリビアのローマ遺跡などの番組があったのでそれも観てしまった。リビアの無血クーデターを主導したカダフィ大佐はアメリカなどからは狂人扱いされたりしていたはずだけど、トリポリの街並などを見ていたらキューバにおけるカストロみたいなものかな、と思ったりした。綺麗なところだなあという印象だった。