この切通し中央部分が峰のピーク
すっかりお気に入リとなった内宮〜剣峠の自転車往復コース。ここは伊勢神宮の神域林になるので無粋な人工のものが少なく、景色はいいしクルマはほとんど通らないし、自転車はもちろんモーターバイクやランニングの人なども多くのトレーニーが利用しているルートでもある。
この日はバイクでツーリングする人や、アウトドア派のクルマ、ハイキングで歩く人、それに上下ともバリバリのサイクルウェアで決めたロードバイクの人などとすれ違った。
峠までのコースはゆるやかなアップダウンを繰り返しながら少しずつ登っていく部分が10ｋｍちょい。その後はヘアピンカーブで九十九折れの登りが約4ｋｍほど続く。舗装はされているのだが道幅は1.8ｍしかなく、道路の両サイドは自然のままになっていて、つまり谷側にはガードレールなどはないし、山側からは木の枝やら石やらが沢山落ちてきている。ギョッとなるようなサイズの岩も落ちていたぞ。
ルート途中には山からの水が道路脇で飲めるようになっている給水ポイントが２箇所あるのだが、いつもここでは沢山のポリ容器を持った人たちを見かける。ミネラル分の含有率は分からないが、ナチュラルウォーターという意味では間違いないので、軟水で良いのならここで汲んで帰ればタダである。
今日はお昼を食べてから出かけたのだが、今はこのコースも１時間で峠まで到着できるようになった。帰りは下りの連続なのでアッという間に下まで降りてくるのだが、それでも月末の雨を山がたっぷりと含んでいるせいか、あちこちで道路上を横切る沢の流れが出来ている。ここに急スピードで突っ込むのは大変危ないので、まぁゆっくりと下ってきたが、これはこれで周りの景色などもよく目に入って面白かった。
