ここが定例ライブのレストラン
今月の定例ライブはベースさんがお休み。なのでトラ(エキストラ→助っ人)のベースさんを入れるかどうか相談をもらったのだが、どっちでもいいんじゃないと返事をしておいたらその結果ベースレスで演ることになった。
しかも今月は全曲ウクレレで演るということなので、つまりウクレレ+手数の少ないギターさん+コンガ/フルート+ボーカルという、想像してみてほしい、そのスカスカなバンドサウンドを。
しかもおまけに1stステージ直前にウクレレの低音弦が切れてしまい3弦のトレス状態と化す。でも全然へ〜きだぞ。ははははは
さらにこの日、演奏を始めるまではお客さんはゼロだったのが、演奏を始めた頃からポツポツとグループ客やカップル客などが入って来てくれて、おまけにおばちゃん達10数名のグループまで入ってきた。彼女達は二階の別室で盛り上がっていたようだが、ほかのテーブル客、それもあちこちから曲が終わるごとに拍手をもらい、このスカスカなサウンドも慣れればそれなりにいいかも。
だけどいかに普段、普通のいわゆるバンドのサウンドというものに耳が慣れているかということを痛感させられる。ベース音が無く、ドラム音も無い。おまけにコンガは湿気のせいで鳴りが悪い悪い(*)。そこへほとんど音の伸びないウクレレがポロンポロンと入ってくるのだ。どーだこのサウンドは。これって自信がないと大失敗になりかねないのだ。
でも「いいのだ」「こーゆーものなのだ」と開き直って演奏すればそれなりに評価(拍手)してもらえるということなのだろう。
(*)雨の日のコンガはめちゃくちゃ鳴りが悪い。なので早めに行ってドライヤーを突っ込んで太鼓内部を乾かしていた。でもこれだと最初はいいのだけど、演奏してるうちにだんだん鳴りが悪くなってくる。ベタッとした全然伸びの無い情け無い音だ。(>_<)