今や定例というか定期的にライブ演奏をするのはsaxを使ったジャズ〜スタンダードのほうではなく、コンガ/フルートを使った、えーとえーと、ジャンル的にはなんと言って説明したらいいのかちょと思いつかない、というこっちのバンドのみになってしまった。
                    おもしろいからこのジャンル不明というのをちょっと説明してみましょう。
                    一部はフルアコのギター、骨ベースというか電気ウッドベース、コンガ/フルート、男声Voの4人編成で、取り上げる曲がケニー・バレル(Gt)だったりエリック・クラプトンだったり、はたまたラテンだったりシャンソンだったりソウルだったり。
                    この夜は客入りも多く、しかもちゃんと聴いてくださってるようで曲ごとに拍手も頂く。ライブとはいっても基本的にはカフェレストランでのサービスミュージックという立場ですからね。
                    さらに二部ではリーダーがウクレレで参加。曲もギプシースィングと呼ばれるものや、フランスのシャンソンの原型ともいえるミュゼットというワルツものなどが加わる。
                    リズムで言っても2ビート、ワルツ、4ビート、8ビート、16ビートといやぁ実に多彩じゃないか。手前味噌だけど。
                    このバンドは編成もユニークならレパートリーも充分ユニークなんじゃないかと思える。少なくともシンガポール辺りなら充分稼げるんじゃないかえ〜?と思った(^^:。