これは今日撮った写真ではないがポタリングシリーズという勢いで今日の日記としちゃう(^^:。
なにしろぼくんちの近所を紹介するというコンセプトなので、写真は特に絵になる/ならない等の判断ポイントを含まない。
この一方通行の道路は歩道部分はタイル敷きで滑らかな表面なのだが、車道部分は小さい砂利の洗い出し風の表面になっていて、ごつごつザワザワの表面感である。雨の日などは排水性がとてもよく、なかなか優れものの道路だと思う。歩道がスベスベ、車道がザラザラという発想がいいなと思う。
道路奥の左手に見える木の茂みは町内の神社で、この神社は夏休みの時の早朝ラジオ体操や、盆踊り、近頃は無くなってしまったが金魚市などの会場でもあった。
自宅は左手方向、小学校は右手方向にあって、なので小学校時代は毎日この道路を横切ってきたわけだ。
しばらく行くと錦水橋
市内を流れる一番汚い川、勢田川にかかる錦水橋だ。汚いというのは生活廃水が流れ込んでいるからで、確かにここはボクの子供時代から分厚いヘドロにおおわれた川だった。
でもそこは田舎だ。ここから上流方向にほんの数kmも行けばたちまちのどかな田舎の小川となる。なっているはずだ。たぶん。(最近確かめたことがないので(^^ゞ)
さてこの道路はボクが中学生、高校生時代に毎日歩いて(時には自転車で)通学していた道だ。このまままっすぐ行けば伊勢神宮の内宮に通じている。天皇が伊勢神宮に来ると外宮から内宮へと参拝するので、その時に必ず通る道という意味から御幸(みゆき)道路という名前になっている。
この道の左手には路面電車が走っていて、この道路にも観光馬車などがよく走っていた。乗っているのはだいたいが伊勢志摩に新婚旅行にきた新婚さんたちで、電車がチンチン、馬車がパコポコ、あちこちに藁まみれの馬糞が転がっていて、クルマも少なかった昭和30年代のハナシです。
最後に昔はこんなに整備されていなかった学校近くの道路写真です。(歩道ですが)
今も昔も緑が多くていいところです。