つい先日まではまだまだ暑い日があったりして屋外プールの気分だったりしたのだが、ここ数日で一気に秋本番へと突入したようだ。リハは無かったのね(^^:。
遅まきながらやっと Band-in-a-box
というMIDIの自動伴奏ソフトを入手した。今まではちょっとした練習用の伴奏を作るのもシコシコと手入力で作ったりしていたのだが、これからはコード進行を入力するだけでちょちょいのちょいと実に簡単に伴奏が出来てしまう。
今のところこのソフトの実利的な利用はそれだけでいいのだが、面白いのはソロイストという機能で、これには例えば○○という有名プレイヤーならこんなソロを取るのではないか?といった自動アドリブソロ生成プログラムが付属していることだ。
ウェスがウィントン・ケリーのトリオ伴奏でオクターブ奏法のソロを取ったり。ジミー・スミスのオルガントリオを伴奏にブルースなんぞを演奏させたりすると、やー、なかなか気分が出てよろし。単なる自動生成とは思えず、鑑賞してしまったりする。わははははははは
例えばヴァイブだとミルト・ジャクソンだとこうだけど、ゲイリー・バートンにするとこうなる、みたいな。いやぁこれはよく研究してあるなあ。
とは言ってもそれは他の楽器だからのんびり言えるのであって、自分も演ってるサックスになると、パーカーはこんなじゃないやい、とか、おいおいコルトレ−ンがこれかい、とか、ジョーヘンだからってこれはないだろ?とかいろいろ文句も多くなるのでソリストはもっぱらギターやヴァイブばっかりだ。あ、トゥート・シールマンスのハーモニカをボサノババックに演ってもらうのもなかなかよろし。
こんな風に遊んでると2時間くらいアッという間に経っちゃうんだよね。読書ではないけれど、
風そよぎデスクで過ごす秋のひと時、
なんちて(^^ゞ。