*** テキトー日記 ***

(2003/10/05)

町民運動会

海が背景のグラウンド

素晴らしい秋空が広がった日曜日は珍しく全く予定のない日だったので、お隣りの町民運動会を少しだけ見学してきた。

実際のところはうちの奥さんの関係でボクは運転手としてお付き合いしただけなのだが、それでもこの町民運動会を見てると地域の団結というか地元の結びつきが強いのが伺える。

地区別リレーっていうのは小学校低学年⇒中学年⇒高学年⇒中学生っていう風にバトンをつなぐのだが、ゼッケンは番号の代わりに住まいのある地区名が書いてある。それもちゃんと地区によって色分けされている。

走る距離も年齢に応じてだんだんと長くなるように設定されているのだが、小さい子(低学年)が大きい子供(高学年)に一所懸命バトンをつなぐ様子はなかなかに感動的だ。チビちゃん達から走り始め最終ランナーはもう大人なみの中学生達な訳で、選手を応援する回りの大人達とかの熱気も一段とヒートアップしていた。

自分の住んでいる地域っていうのは間違いなくひとつの共同体だと思うのだけど、今はそういった感覚は希薄になってきていると思う。でもこの町民運動会を見ていて思ったのは、そういった共同体への所属感覚がこうしたイベントを体験することによって改めて明確になるんだろうなと思った。

今月のINDEXへ戻る  ホームへ  つづく