今月のライブはリハーサルの予定がメンバーさんの都合で流れて、いきなりの本番となった。
それでも演りなれている曲はそうでもないのだが、先月初めて取り上げた曲とかは結構ミスというか打ち合わせ不十分な演奏結果になってしまった。
「息をそろえる」という言葉がある。「息が合わない」という言い方もあるが、本当に良い演奏が出来た時は必ずメンバーの「息」が「揃っている」ものだ。
つまり「息が合う」とはまさしく物理的にも息が合っている状態をさすのだが、今月のライブの場合は残念ながらそうした息が揃うことが無かったというか、そういう状態が少なかったと言えよう。
やはり良い結果を出すには充分な準備を怠ってはいけないのだね。
(とはいってもジャズの場合はもっと個人個人の問題に帰結しやすいのだけど、少なくともユニット的なバンドの場合は間違いなく上記のとおりだと思う。)