バーの窓を透過する港の夜景と反映している室内
今年の年末年始はほとんど、ではなく全くテレビを観なかった。紅白はもちろんK-1も興味はない。唯一観たのは留守録セットして撮った「ギター弾きの恋」というウッディ・アレン監督の映画だけだった。
これは実在したギタリストの不器用な恋を描いている風の構成になっているが、実は架空のギタリスト。この設定がいいんだよね。そのギタリストはギャンゴ・ラインハルトのフォロワーということになっていて、なのでジプシースィングといわれるジャンルの曲がばんばん出てくる。
この映画を観たらなんか得した気分でルンルンだったのだが、反対にここ数年毎年観ているウィーンフィルの今年のお正月公演を見逃した!あーー残念。あそこのバレエの演出が凝ってて、あれはテレビならではなんだよね。いろんな場所で踊るんだもの。単なる舞台の上ではない。今年はどんな風だったんだろう?「美しき青きドナウ」も聴きたいゾ。
後日の再放送もあったかな?