これもアール・ヌーボーかな
朝テレビをつけたらNHKで「夢の美術館」と称して印象派の絵画を中心に100選を解説つきでゆっくりと鑑賞するという番組が始まるところだった。
う〜む、なかなか素晴らしい番組ではないかと観ていたらそのまま正午まで3時間。昼休みの1時間を置いて再び午後の部が2時間。たっぷりと19世紀のヨーロッパアートに浸ることができた。
番組終了時までに100選からあなたのお好きな一枚はどれ?という投票ができるので自分でも、んとんとんと、と考えていたらベストが絞れないままに番組が終了してしまった。
最後にベストテンの発表があったのだが、モネは人気があるねえ。まぁ確かにあの「日傘の女」などは小津安二郎などの視線にも通じるものがあるような気がする。
「日傘の女」とはモネが以前によく描いていた彼の妻のことで、しかしあれが最愛の妻を亡くして10年後に描かれていて、それゆえに顔が描かれていないのだ、というのは知らなかった。
ボク的にはアンリ・ルソーのジャングル絵とかもノミネートして欲しかったのだけど違う絵だった。マネも結構センセーショナルな部分があって好きなんだけどベストって言われるとなあ、、やっぱりこれかしらん。
アントニオ・ガウディ作、サグラダ・ファミリア聖堂
絵画じゃなくて建築だけどね。(^^ゞ