コンパクトカメラで背景ボケに挑戦してみる
今年も藤の季節になった。山深い道などからは山藤の塊がモワッとした綿毛のようにも見えたりする。
こうして花の写真を撮ったりしていると、同じように写真を撮りに来ている人が多いことに気づく。若い女性などは携帯電話のカメラ機能で撮影していたりもするのだが、たいていの方はカメラを持参してきている。
でそれらを眺めていたら、ほとんどは、いや、見た限りでは全部の人がフィルムカメラではなくてデジカメだった。
あの〜、アレですね、そういう方々はどういう訳かファインダーを覗かずに、カメラ背面の小さい液晶モニターを見ながら撮ろうとしてますね。光学ファインダーのついていない機種ならばともかく、ちゃんと光学ファインダーのある機種でも液晶モニターをファインダー代わりにしている。
液晶っていくら進化したとはいえ、日差しの強い屋外ではかえって見にくいと思うのですがね〜。あそうそう、話題の(個人的マイブームの)デジカメ一眼レフで撮影していた人もいたが、あれはキャノンでもEos
Kissではなく10Dだ。いいなあ。
もっともこうやって花の撮影をしてる人はほとんどが熟年層なんだよね。ボクも含めてと言うべきか・・・。