某交差点横にある喫茶店の壁面
さてお立会い。この影絵はなかなか気分は出てるのだが、よくみると(って一目で分かるのだけど(^^:)ちょっと不思議なことがある。
まずこの男性が持っている楽器はなんだろう?テナーサックスのようだがベル(ラッパ部分)のカーブを見るとバスクラリネットのようにも見える。
次に、っていうか一番不自然なことはこの男性がこの楽器をドッコイショとばかりに両手で握って持っているということだ。この”持っている”というのは正しい楽器の演奏ポジションで構えているということではなくて、花瓶でも運ぶかのように”持っている”という意味だ。
両手で同じところを握って持っているでしょ?もしこれが演奏ポジションのシルエットという意味ならば、ぜひ左手はもっと楽器上部を持っているように書いて欲しかったんだよなあ。
まぁ細かいコトをいちいち言うのもナンなんだけど、この店がJAZZを売りにしているので余計こうした細かいことにもこだわってほしかったなあ〜という残念な思いで、いつもここを通る度にこの絵を見ている。
まるでスパッツのような下半身もちょいと気になるとこではありますが・・・(^^: