ガーシュインはいいなあ
去年の年末から始まった週末のラウンジミュージシャンだが、とうとう今夜から8月の22日まで中3日間だけを除いて毎夜のラウンジミュージシャンとなる。
今年に入ってからももうすでに60回を超えているので夏の間の40日弱がそんなに大変とも思わないが、問題は連日ということ。基本的にピアノさんとのデュオなのでちょっとでも飽きたり集中力が落ちたらたちまち演奏品質はダウンしちゃうと自戒している。
ダレない秘訣は常に何曲かの新曲を用意することと、結構難しい内容の曲をサラリと入れちゃうことではないかと思っている。なめたハナシだけど新曲といっても事前に予習や練習はしないので、セイノーで音を出したときは大変スリリングだったりする。あと、出だしは知ってるけどサビ部分は全然知らなかったなんていう曲も緊張してヨロシイ。
難曲のほうは例えばセロニアス・モンクの「ルビー・マイ・ディア」とかデイブ・ブルーベックの「The
Duke」だとか、この辺りはデュオにも向くと思うし。それからエリントンも曲によっては難しいなあ。
しか〜しなんだかんだ言ってもやっぱりラウンジなので、そういうしっとりした曲が一番気分がいい。でそうした雰囲気のものではやっぱりガーシュインの曲が古くて新鮮だ。今いちばん気に入ってるのはコレ。
I've got a crush on you (Youtube)