演奏中にちょっと抜けて撮る
16日から始まったひと夏の連続出演だが、今週だけはホテルの企画に沿った内容でカルテットによるライブステージだった。
いつもはデュオなので意志の疎通も簡単というかハナシが早かったりするのだが、4人のバンド編成ともなると息が揃ってくるまでにはどうしても時間がかかる。リハーサルとかも無いから本番を重ねることによって次第にバンド単位でのまとまりが出てくるし、その結果バンドとしてのカラーも確立されてくる。
といっても毎夜の選曲は少しずつ変えたりして新鮮さを保つようにした。バーラウンジでの演奏といっても今度の企画は完全にジャズライブのノリだからお客さんも最初からジャズを鑑賞するゾという気合に満ちている(^^:。
なのでこちらとしてもつい張り切っちゃうんだよね。ホントはもっとリラックスして演りたいんだけど力が入っちゃったりするのはお客さんの熱い視線のなせるわざか。
それでも満員の昨夜のお客さんはリラックスして楽しんでくれている気分がこっちにも伝わって、演奏してるほうとしても楽しい夜だった。今回久しぶりで一緒に演った若手ベースのH君、とてもいい感じで演りやすかったしね。また一緒に演りましょうね。
明日からはまたピアノさんとデュオの毎晩になる。なので思いっきり選曲を変えて今週の気分を持ち越さないようにしようと思っている。デュオはデュオの良さがあるしね。