*** テキトー絵日記 ***

(2005/04/13)

校門の桜

母校校門の桜

たまたま母校のすぐ近くまで来たとき校門の方を眺めてみたら、壁面にレリーフされている校名と桜が見事に定番の景色を演出していたので思わず写真ネタとしてしまった。

ここは確かにボクの中学時代の母校なのだが正確に言うと場所が違うし建物ももちろん当時のものとは違っている。

ボクの中学時代は団塊の世代の最後を引きずっていたこともあるし、また市内の中学の学区が整備中でもあった理由で、一学年がなんと13クラス、1クラスは50名以上いたから実にマンモス中学校でもあった。

当時の校舎は戦前の元兵舎(軍事訓練所)だったものが使われていて、長い廊下で挟まれた中庭には立派な松が植えられていて、今思うと「松の廊下」ごっこには最適の雰囲気であった。

それが1年2年を過ごした母屋だとすると、そこに収まりきれない分として学校敷地のはずれに建てられたプレハブ教室が3年生の時の母校でもあった。

今こうして現在の母校を眺めてみると隔世の感がある。

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