*** テキトー絵日記 ***

(2005/05/29)

伊良湖サイクリングロード

片浜十三里

去年うちの奥さんもMTBではないがスポーツタイプの自転車を買っていて、そのときに来春(つまり今年の春)に渥美半島のサイクリングロードを走ってこようと約束していた。

というのもこのコースはキッチリとサイクリングロードが完備されていて、しかも平坦なコースだということが分かっていたのと、途中にあるフラワーパークなどいくつか観光スポットもあるのでサイクリングとはいえ、スポーツ気分というより観光気分のお出かけモードで行けると読んだからなのだった。

なので今朝はがんばって早起きし、自転車2台をクルマの後ろにつけた専用キャリアに載せ鳥羽まで走る。駐車場に入れるつもりだったが、ナント、あの辺りの駐車場は軒並み9時からの営業時間となっていて早朝ではどこにも置けない。しかたないので勝手に岸壁に並んだトラックなどの横におなじように駐車して自転車を降ろす。

8時鳥羽発の伊良湖行きフェリーに自転車2台で乗り込む。この伊勢湾を横断するフェリーに乗るのはこれが初めてのことだ。

約1時間の船旅で船は対岸の渥美半島先端の伊良湖に着く。伊良湖といっても湖ではない。単なる地名だ。見どころは小さいけど美しい灯台、綺麗な砂浜の恋路が浜、椰子の実の漂着記念関係、そしてえんえん浜松まで70km続く砂浜の海岸線景色だ。その一部が片浜十三里という別名で呼ばれる場所になっていて、そこを海岸線に平行して自転車道が走っている。

残念なのは途中で寄るつもりだったフラワーパークが閉園していたこと。なんでも今年の3月で営業を終えたらしい。他にも伊良湖付近のホテルなどがいくつか営業していなくて、観光場所としては全体に寂れたムードだった。砂浜からの投げ釣りはずいぶんと沢山の人がいたけれどね。



ご覧のようにえんえんと真っ直ぐな自転車専用道だ。

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