駅前を1本入った通り - - ヒト気がない
今日は久しぶりにシェフの番をすることになったので、なにかの小冊子に載っていたカンタン料理にトライしてみた。
メニューは「イカのスタッフドピラフトマトソース煮込み」というもので、まずはこの時期が旬のイカを買いに行く。
スルメイカは安くて都合がいいのだがちょっと小ぶりなのと寄生虫の注意書きがあるのが気になったりする。加熱するからいいのだけどイカの刺身をそうめんのように細かく切ったり包丁の切れ目を入れたりするのはこの寄生虫のせいだと聞いたことがある。
アカイカは美味しそうだが1匹(1杯?)で1200円もするから煮込みにはもったいないのでパス。結局は「刺身OK」と書いた富山湾山のスルメイカにする。
さてこのイカに冷凍エビピラフをぎゅうぎゅうに詰めてこぼれないように爪楊枝でふたをする。
トマトソースはさんざんやったので得意なのだが、細かく切ったニンニクと唐辛子を弱火でオリーブオイルに香りを移し、湯むきしたトマトを細かく切って身を崩しながら炒める。赤ワインやトマトペーストなども入れると美味しいがボクは必ずトマトジュースを入れる。パンチが足りないと思ったらトマトケチャップや場合によってはしょうゆなども味の効果がある。塩気は苦手なので塩はほとんど入れない。
このトマトソースで先ほどの冷凍ピラフを詰めたイカを上下炒める。というか炒め煮込む。最初は強火で両面を炒めふたをして10分ほど弱火で煮込むと出来上がり。
これだけだとボリュームがないので残った冷凍ピラフを炒めシチュー皿に盛った本日のメニューのイカの回りによそっておく。これはレシピには書いてなかったのだが小冊子に載っていた完成写真と見比べると見た目はレストラン料理がいかにも家庭料理となった感じだがボリューム満点で食べて美味しいものとなったから満足だ。
しまった写真撮っておいても良かったなあ。食べちゃった後でそう思ったりした(^^ゞ。