たしかに熱帯地方だ。
さて旅行三日目、現地二日目の今日は朝早くから起こされ田舎のほうまでバス旅行。その前に今朝も川沿いのテラスで朝食したのでその景色をご紹介しておこう。まだ朝もや漂うって感じだ。
さて本日の最初は水上マーケット見物。バスを降りてからロングテイルボートという名の実際にはロングヘッドな細長い船に乗り換え水上マーケットに向かう。途中水しぶきがバンバン掛かるがこうなればもはや遊園地気分。
明らかにクルマのエンジンにそのままスクリューをつけたと思われるお手軽船外エンジンで約20分間、網目状の水路を走る。なかなかに速いんだなこれが。
これは後日違う場所で撮ったもので、実際に生活している風景だけど水上マーケットというのはこんな感じを100倍くらい賑やかにして観光客ズレと下品さを足した感じの場所だった。
水上マーケットでは思いっきりしょーもない物がいっぱい売られていた。例えて言うなら、どでかいクモの昆虫標本だとか(^^ゞ
こんなの買うヤツいるんだろうか??
それからラン園だとかローズガーデンだとかあちこちを周り、象さんのショーとかムエタイのショーとかタイ各地の伝統芸能(を観光客向けにアレンジされたもの)など見てバンコク市内に帰った。
がしかし今夜はそんなにすぐに開放してはくれず、夕食を食べながらタイ舞踊を鑑賞し食後はナイトマーケットに出かけた。
ボクは割りとこういう雑然としたアメ横というか大須というか、ガラクタ市を冷やかしながらジャンクグッズの買い物をするのは嫌いじゃないほうなので、アッという間に与えられた時間をつぶしてしまった。真剣に探し物をしたり買い物をするのはタイヘンだけど、どうせ遊び半分の気分だとこういうガラクタの山(←失礼)を掘り返しながら値切り交渉をするのも楽しい。カタコト英語で十分だしね。
やっとホテルに戻ったのが夜の10時半。急いでバーに向かい今日の殺人的スケジュールをヘンリーに話したりした。彼は再び昨夜のようにスキャットで遊ぼうとさかんにお誘いしてくれたが疲れていたのでこれは断り、彼の歌を聴きながら飲んでいたら却っていつもより沢山飲んでしまった。あ、このバーではいつものギムレットはお勧めしません。タイ人好みの妙に甘さが残るギムレットです。なのでお勧めはドライマティーニ。この日はずいぶんと飲んじゃったみたいで部屋に戻った時はヘロヘロだった。