*** テキトー絵日記 ***

(2005/07/24)

ベンチャーズ・ディナーショースタッフとなる

開演前

今日はベンチャーズのディナーショースタッフをしてきた。今回が45周年、50回目の来日となるベンチャーズだがテケテケのエレキサウンドと共にエレキブームが起こったのは東京オリンピックの翌年くらいではなかっただろうか?

あの頃、テレビでは毎週「勝ち抜きエレキ合戦」なんて番組もあったし日本中にベンチャーズのコピーバンドが山のように現れたものだった。それ以来、今でもベンチャーズ命!で活躍しているアマチュアの中年コピーバンドは少なくはないようだ。

今では第一線で一流のギタープレイヤーとして活躍しているベテランギタリストの中には、子供のときにベンチャーズを聴いて初めてギターを手にしたという人も多いと聞いている。これはベンチャーズが日本に及ぼした大きな影響の一つだと思う。ベンチャーズでギターを始めウエス・モンゴメリーでジャズにハマった、なんていうのはギタープレイヤーからよく聞くハナシだ。

それと1960年代に聴いたベンチャーズと、今の時代を背景に聴くベンチャーズでは懐かしいという部分を別にすればいろいろと違う印象も大きくて、そもそもこんな単純な音楽だったんだということ、当時は超絶ギターテクニックと思えた技も今聴くと実にアッサリとlしていて、それはこの45年の間にギターという楽器の演奏テクニックや、音楽そのもののテクニックが格段に上がっているということの証明にも思えた。

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