左側の調整卓が照明用
昨日のサンバパレードは本当に面白かったなあ。楽しい時間でもあったのだけど写真を撮ってるヒマがなかったのが残念だ。
昨日は名古屋から来てもらったお友達の日本人ミュージシャン一人とブラジル人ミュージシャン二人、それにいつものお仲間二人にボクも加わって合計六名がパーカッション隊となってトラックの上で演奏しながらドンチャカやった。それに三人のブラジル人ダンサーが付いてパレードの先頭を切ってきたのだが、終わってから久しぶりに会ったお友達ミュージシャンといろいろ近況を教えあったりした。でその彼から知り合いのミュージシャンでもあるWagner
Russo が昨年本国ブラジルでCDデビューしたということで、そのアルバムを貰って昨夜から聴いているが、これが実にいい感じ。
最近はどちらかというとラテンはラテンでも中米サルサ系統を聴くことが多かったのだけど、こうして久しぶりにサンバをベースにした一連のブラジル音楽を聴いていると、サウダーヂというブラジル特有の哀愁を伴った音楽のセンチメンタルな部分がとても気持ちよく共感できる。
一曲聴いてもらいましょう。なにがいいかなあ。ボクはアルバム14曲の全部が気に入ったんだけど、ここはひとつ彼の音楽的なベースでもあるサンバにして、それもエンヘード調のこの曲「Morena」にしましょう。カバキーニョが切ないですねえ。作詞作曲ともにRussoです。
(曲の冒頭で”○○、ペピ!”って叫んでるのはペピに捧げた曲だそうです。>Yちゃんへ)
さて今日は某ステージショーの舞台裏スタッフで照明卓の操作がオシゴト。曲順表を貰って、イントロはこう、歌になったらこうしてああして、間奏はこんなふうに、曲間のMCはこの照明で、ってな感じなのだが、すでに照明プランはプログラミングしてあるので、ボクはタイミングを合わせてスライダーを上げたり下げたりするだけ。
でいざ本番となったら1曲目が終わったところで本職の照明屋さんが来たのでバトンタッチ。なのでボクはその操作を見学するのがオシゴトとなってしまった(^^ゞ。ははははは、ま、もし次があればなにかの役には立つだろう。