ライブドアショックがありながらも日経平均は底堅い値動きを見せているが、ボクも今月からわずかな軍資金を基に流行のネットトレーディングなるものを始めてみることにした。
ネット証券に口座を開くとさまざまなサービスがあって、その中にはご覧のようなリアルタイムで市場の値動きを伝えるソフトウェアの提供もある。でこういうソフトを使ってあちこちの会社の株価などをいろいろな方法で表示させているうちに段々と流行りのデイトレーディングもしてみたくなってくる。
デイトレードとはその言葉通り一日のうちに売買を終わらせ翌日に持ち越さないやり方だ。こういうことを素人が出来るようになったのも、オンラインソフトとネット証券会社の安い手数料があって初めて実現できるものだ。さらに朝からPCの画面を見ていられるような、つまりボクみたいにフリーターには有利なものだ。これが朝から夕方までオシゴトのサラリーマンだと数日単位で売買を繰り返すスィングトレードしか出来ない。
ちなみにネット上にあるたくさんのアドバイスからこれはデイトレードに役立つなと思うものがあったのでご紹介しよう。それは「1%の利益確定で売却しよう」「0.02%の損益で損切りをしよう」というものだ。
つまりもし100万円の資金である株を買ったなら、その日のうちに101万円になれば売ってしまおう。99万8千円に下がったら売却して2千円の損で終わらせようというもの。もちろんこれに手数料などもかかってくるが、ネット証券は今までの実際の町にある証券会社の手数料と比べるとべらぼうに安い。10分の1以下だったりする。
それから一番大事なことは銘柄の選択なのだが、どこの株を買うにせよ、一番肝に銘じておかなくてはいけないことは、「まだ上がるだろう」「そろそろ上がるだろう」などの思い込みと、「予定よりももうちょっと上がるまで待とう」などという欲を見せることなのだそうだ。
まぁ、そもそも金儲けの下手なボクなので基本的には流行のマネーゲームという意味でトライしようと思っている。そりゃお金が儲かれば嬉しいですが、なにしろスケールは小さいのでむしろ経済ニュースが興味を持って読めるようになるという副産物のほうが値打ちがあるかもしれない。