日本は世界の中では祝日が多いほうなのだそうだ。しかしそう聞いてもボクなどはなぜか諸外国のほうがもっと休みが多いという印象を持っているのだけどね。団塊の世代がそのまま会社人間で、そして行き着く先はワーカホリック、なんていう昭和40年代の高度成長期の認識を今も覆せないでいる。
でも現状は製造業などで外国人労働者を抜きにしては成り立たないというし、今の日本人は必ずしも働き者とは言えなくなってきているのかもしれない。ニートやフリーターなど働く側からの正規就業を拒否するような要素もあれば、正規社員を採用したがらない今の実業界の都合もある。バブルに浮かれて大やけどを見てきた経営者にとって雇用問題は慎重にならざるを得ないのだろう。
今日五月五日こどもの日はゴールデンウィーク真っ最中。雲ひとつ無い青空の下、公園では子供を遊ばせるお母さんや家族連れなどで賑わっていた。ふと思ったんだけど、そういえば最近は外で遊ぶ子供を見かけないなあ。やっぱり子供はいつも外で遊びまくってほしいものだ。もちろんそれが実現できるような安全な社会というのが大事なことなんだけどね。
