相変わらず外は雨なので室内ネタ。でも自宅じゃないので今日はこんな被写体をお見せしよう。クリスタルのなかなかに美しい照明器具だけど、こういった光源そのものを写真にするのは難しい。肉眼のほうが綺麗に見えてるはずだ。
デジタルは銀塩写真と比べると明るいところに弱く暗いところに強いと言われている。言い換えればデジタルの場合、明るいところは白飛びしやすいが暗くても黒つぶれしにくいということだ。確かに薄暗い場面でもデジタル光学機器を通してみると驚くほど明るく再現できたりする。最新式のハイビジョン暗視カメラで撮った洞窟内の映像というのをNHKでやっていたが、その性能には驚くばかりだ。とはいっても明暗のダイナミクスに関して言うならば、とても人間の目にはかなわない。
今朝出かける際に、いつも少し開けてある窓を雨なのでやっぱり閉めておこうと、いったん部屋から出かかったのに再び窓を閉めに戻った。その時刺しっぱなしにしていたUSBケーブルのプラグをスリッパで踏んづけてしまった。(註:ミドルタワーのPCなので床に直置きなのだ。おまけにUSBソケットは一番下、っていうとほぼ床面に近いところにあるのだった。)ちょっと嫌な音と嫌な感触があった。・・・PCの前面にあった2連のUSBソケットが昇天した。
近頃のPCにはいっぱいUSBのサービスコネクタが付いているのだけど、(ボクのは8個もある)でも前面にあるのはこの2連だけ。後ろは遠いのでほとんど使っていない。しかしUSBポートが使えないといろいろ困るので帰りにPCショップでUSBの延長ケーブルを買ってきた。後ろのポートから引っ張り出そうという魂胆だ。
ショップであれこれ見ていたら延長コードの但し書きにこんなことが書いてあった。「USB2.0は規格上延長できません」、、、えー!そーなんだ。知らなかったゾ。でもそれと同時に「この製品はUSB2.0準拠のケーブルを使用しています」とも書いてある。ん?どういうこと?
ひょっとすると「表向きはUSB2.0規格では延長できないことになっているのですが、、このケーブルを使えば出来ないというわけではありません。といって出来ると保障もしませんけどね
」っていうPC関係には在りがちな態度を表明しているってことなんだろうか?う〜〜ん、もしそうだとしたらこれもいわば光と影だなあ。