スーパーやホームセンターなどの花売り場じゃなくて、街の花屋さんっていうのは独特の雰囲気があっていいね。スーパーみたいに安っぽい花じゃないし、ホームセンターや園芸館みたいにだだっ広くもないのでギュツと凝縮された感がある。やっぱり専門店っていうことだな。
今朝は朝からエンヤエンヤの掛け声がうるさく響いてきている。遷宮のお木曳き行事の一日神領民といわれる人たちの曳く山車だと思う。あ、あれは山車とは言わないか。
昨日もちょうど出かけようとしたら、雨の中を全国から来ている大型バスが連なって市内の左車線は完全に詰まっていた。先頭のバスからは白装束（これはお木曳きのお約束衣装なんだけど）にビニールのカッパを着た人たちが続々と降りてきているところだった。それにしても昨日は結構な雨の量、せっかく遠方からやって来たのだろうに気の毒なことだ。
今日は日差しも復活してきているので今日一日神領民として参加する人は良い記念になるだろう。母の日でもあるし。ってこれはあんまり関係ない？
結局ボクが選んだカーネーションはオレンジ色のスプレーカーネーションっていうタイプ。この花束を持って近くに住む母のところまで歩いていったんだけど、途中で会う近所の人がボクの持つ花束に目をやってからボクのほうに嬉しそうな顔を向ける。そりゃまあ母の日に花束持って歩いてれば意味は分かっちゃうわなあ。
