*** テキトー絵日記 ***

(2006/06/18)


実力派バンド

このサックスがボクに似てるんだそうだ、ホントか?

高校時代に唯一ジャズのハナシが出来る友人だったK君。現在はボクのところにサックスとフルートを習いに来ているのだけど、その彼がこんなものを持ってきた。人形の楽団で2管4リズムのセクステット編成。演奏内容はMIDIデータでロムを交換することによって彼らのレパートリーはいくらでも増やすことが出来る。

すごいのはそれそれの演奏者の音がそれそれが乗っている台に埋め込まれたスピーカーから鳴ること。一つのスピーカーから5人の音が鳴るのではないから音源がチャチでもそれなりに聴こえる。さらにすごいのは演奏者の体が前後に揺れたりウッドベースの奏者の右手がちゃんとベースを弾くタイミングで動くのだ。ピアニストは和音では左手が、シングルノートでは右手が動く。ははははは、面白ーーい。

一曲目、マイルストーンなんだけどなかなかゴキゲンな実力派の連中だ。まあMIDIデータでどこまで出来るか知っているのでそれほど驚くには当たらないんだけど、なにしろ目の前にあるのが人形楽団なものだから、ついね、その割にはマジな演奏で上手いじゃないか!などと思ってしまう。しかしドラムソロはイケマセンねえ。もうちょっとマシな作り方ってものがあるでしょうに、と言いたくなってしまうのは以前のジャズフォーラムでやっていたMIDI1001計画の時の経験か。

これが全容。

こんなオモチャ臭いものだけどナンとKENWOODブランドなのだ。それも驚き。

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