*** テキトー絵日記 ***

(2006/06/19)


ミニヴェロ実力判定

海開きをした松阪の松名瀬海水浴場

今日は朝から快晴でこの辺りは各地とも30度を越す真夏日になるでしょうという予報だった。うーん、なんかしたくてウズウズするが特に何かをする予定は無かった。10時半頃に「そうだ、ミニヴェロで真剣に走ったらどのくらい走れるものか試してみよう」と思い立った。

ミニヴェロっていうのは車輪が20インチの小径車のことで、普通は街乗り用のお散歩自転車のことをいうが、せっかくKHSというスポーツタイプのミニヴェロを選んだのでいつかはこいつで真っ直ぐに西へ西へと走りそのまま奈良県まで走って電車で帰ってこようと思っている。この場合問題は二つあって、一つ目はそんなに長距離を走れるものなのかってことだ。

ロードレーサーならば100kmオーバーでも全然問題ではないが、この小径車で100数十キロが走れるものなのかという不安がある。だから試しにちょっとその辺りを走ってこようと思った。今から2時間ちょっとくらいなら遅いお昼で済むからまだ間に合うぞ。ただしチンタラ走っていては長距離の場合の感触がつかめないので割りと真剣に漕ぐ。行き先は数日前に新聞に「海開きをした松名瀬海岸」という記事があったのでそこにする。片道20kmくらいだろう。

休憩無しでびゅんびゅん飛ばして海水浴場に着く。お客は全部で5人とワンちゃん一匹だった。海の家のおばちゃんが「こんなにいい天気なのに平日ではねえ、、最近の土日は全部天気が悪くて」とボヤきまくっていた。

ここで水分補給をして写真を撮って新しくなった綺麗な堤防を走り別のルートで帰る。途中、海岸に流木が打ち寄せられている場所があったのでエアプラントの土台にするのに手ごろなサイズのものを拾ってきた。帰りもびゅんびゅん飛ばして帰着。結局今日の走行距離は46.2km、走行時間は2時間、全くの平地オンリーだったけど最高速度は36.1km/h。ミニヴェロにしては悪くない数字だ。それどころか思ったよりも全然イケてる内容だ。これなら奈良県まで走るっていうの可能じゃないかな。第二の問題さえ解消できればね。

え?それはどんな問題かって?それは登坂能力です。奈良県と三重県の間には結構な高さの山脈が横たわっていまして、その峠越えをしなくちゃいけない。ミニヴェロでの峠越えはどうなんだろう?というのがもう一つの不安材料なのです。

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