これは七夕の日の夜の部の日記だ。内容は昨夜行われた護摩の様子。ボクの家から歩いて10分ほどのところにある世義寺で毎年七夕の夜に行われる。近所なのでなんとも思ってなかったがネットで下調べしてみたらアッと驚く内容だった。以下
【世義寺は、天平時代、聖武天皇の勅願によって行基が建立したと伝わる名刹。かっては大峰山修験道の先達寺院で、大護摩は、千葉の成田山、静岡の秋葉山と並んで日本三大護摩といわれている。】
そんな有名というか由緒のある寺だとはちっとも知りませんでした。ついでに天平時代とはいつのことか調べてみたら「天平時代は710〜784年で、長岡京遷都までのわずか74年間。」とあるから建立されてかれこれ1200年以上も経ってる訳だ。ひょえ〜!奈良京都などと言ってる場合じゃありませんねこれは。うちの近所にこんな歴史のある名刹があったとは!
でもね、ガイダンスによれば「家内安全、五穀豊穣を祈って護摩木が焚かれ、その後火渡りがおこなわれる。」とあるが、実際には今は火渡りはやってないんだって。おいおい!それはないだろう。いつから止めちゃったんだよお。護摩といえば修験者の火渡りとセットで考えていたのにぃ。
寺に向かう途中の参道にはテキヤの屋台が軒を並べ、ここに近郷近在のお子様やもっと小さいお子ちゃまとヤングママなどがぎゅうぎゅうにひしめきあって、この光景をパッと観たときは「あっ!まるで竹下通り」と思ってしまった。
追記:深夜の12時頃に空を見たら雲間から月が出ていた。彦星君どうやら織姫とのデートは成功したようだ。良かった良かった(*^^*)/。