*** テキトー絵日記 ***

(2006/07/28)


朝熊山登山道調べ

緑と青のコントラストが美しい

先日、有料の観光道路を使ってクルマで登った朝熊山だが、歩いて登るポピュラーな登山道もある。近鉄の朝熊駅で降りてそこからほぼ真っ直ぐに山頂を目指すコースで標高553mを登る距離は2千数百メートル。2時間も掛からずに歩いて登れるらしい。

他にも鳥羽から登る登山道や志摩磯部の五知から登る道もあって、これらの山頂へ合流する道は先日確認してきた。面白そうではあるが歩いて登るための登山道だ。ところがそんな登山をしている人たちのサイトを読んでいたら、「下りは内宮道で降りてきた」という記事があった。なに?内宮から山頂へ通じる道があるのか?

地図で見ると山頂から内宮の神宮支庁の横へ通じる点線がある。これに違いない。さらに調べてみると、この道は戦前からある道で昭和30年代までは登山バスが走っていた道なんだそうだ。むむむむ、興味が出てくる。というのも昔のボンネットバスが登っていた道ならば自転車で登れるのではないかと思ったからだ。【朝熊山を自転車で登る】なんか愉快だぞ。

ではさっそく調べてみようと行ってきました、登山口調べ。内宮の神宮支庁は知っているけどその近所に朝熊山に登る道、それもバスが走れるような登山道ってあったのかなあ?半信半疑で探してみると鉄のゲートでとおせんぼしている道がある。ゲートといっても両脇には隙間があるので自転車を抱えれば通り抜けられる。これかな?勝手に通り抜けしばし走ってみる。オフロードなのでスリックタイヤでは走りにくい。おまけにミニヴェロで行ったものだから余計に走りにくい。整備もされていないから大きな石がゴロゴロしている。

それでも200mくらいは走ってみた。うーん、なかなか面白い道じゃないか。これが山頂までえんえん6km続くわけだ。6000m走って550m登る。っていうことは計算してみると9%の勾配だ。これが続くのなら結構キツイかも。でも面白そうだし、MTBのタイヤを太いブロックタイヤに替えて登ってみたくなった。誰か付き合わないかなあ?

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