地図を観るのは昔から好きで大学入学試験の時は歴史を選ばずに地理を選んだほどだった。なので地球儀を見るのも好きなんだけど昨今ならばPCで観る地球儀ソフトだ。これがなかなか面白い。
一番お世話になっているのはお馴染みのGoogle Earthだけど、これは詳細な地図というより地形を含めて眺めるのが良い。もちろん都会などは超細かく表示されるので鳥瞰図として実際の道路などを眺めるのも面白い。例えば去年行った奈良の大仏殿や若草山の小道、バンコクペニンシュラホテルの細長いプール、シンガポールリッツカールトンホテル前の真四角の横断歩道など全て上空から見ることが出来た。
でも実際の細かい地図を表示したい場合はGoogle Localというサテライトも併用したスタイルの地図が優秀だ。ネットで提供される無料地図ソフトの中では一番詳細に表示できるし信頼度も高い。いちおうこれはボクのエリアでもある伊勢志摩地方のハナシ。都会ならばどのソフトでもそんなに遜色ないのかもしれない。
そんな中で本日新たにお気に入り地球儀ソフトが加わった。なんとNASAが提供している無料の地形表示ソフトでNASA World Windという。米国以外の地区の表示の細かさにおいてはGoogle Earthに引けをとるものの、地形図としての立体表示やマウスだけでいろいろグリグリと表示できるのは圧倒的にこちらのほうが勝っている。参考に鳥羽湾を北側から眺めた様子を添付しておこう。小さな山の立体表現が見事だ。それから流石にNASAだと思うのは地球以外にも月や金星、火星や木製などの詳細な立体地形図もセットになっている点だ。