*** テキトー絵日記 ***

(2006/08/15)


蜂の巣と終戦記念日

夕方はいっぱい帰ってきている

ハニカム構造というのは正六角形で出来ていて強固なことで有名だが元はと言えば honeycomb すなわち蜂の巣のことだ。少し前からエアコンの室外機の微妙に風の当たらない場所に蜂が巣を作っているのは知っていた。最初は、まあ、なんというか可愛らしいものだ、くらいの気持ちで大様に見ていたのだけど、今日覗いてみればちょっとゾゾッとするくらい大人の蜂が集結している。子供のときに腕や頭を刺されたことがあるので要注意なボクとしてはやっぱり退治したほうがいいんだろうな。殺虫剤でも振り掛けてみるか。蜂の数が少ない朝にでも。

夕食時にテレビをつけたら小泉首相が靖国神社に参拝したニュースでもちきりだった。インタビューで本人いわく「いつ参拝しても文句を言われるのだから今日を選んだ」というようなことを言っていた。むむむ、一国のリーダーという立場の人としてはちょっと乱暴な意見だなあと思う。

戦後生まれの人のほうが多数派になってきているわけだけど、ニュース映像などで観る戦争中の出来事って考えてみればまだほんの60年くらいしか経ってないんだよね。中華事変とか硫黄島攻防とかモノクロのニュースフィルムで観ると100年以上昔のことじゃないかと思えるくらいなのだけど、実はそうではない。しかも日本における戦後の総括は未だ手付かずだったりして、いろんな意味で戦後の影響は今日まで脈々と受け継がれている。M資金(マッカーサー資金)を騙った詐欺なんてついこの間まで横行してたくらいだしね。

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