*** テキトー絵日記 ***

(2006/10/15)


伊勢大祭りのフィナーレ

迫力ある御園の手筒花火。

伊勢市は旧の市名を宇治山田市と言い、これは宇治と山田の2地区に分けられるということを意味する。毎年、伊勢神宮の神嘗祭(かんなめさい)にあやかって同時期に大祭りという名前で伊勢市の秋祭りが行われるが、これの山田地区での開催が14日と15日。よって今晩はそのフィナーレでもある。明日と明後日は宇治地区での祭りとなるのだけどね。

この祭りもマンネリで低迷していた時代もあるのだけど、近年は全国から有名な祭りをお伊勢さんに参集させた催しという色合いが濃くなってきて、それとともになかなか盛り上がってきてもいるようだ。越中富山の「おわら風の盆」なんていうのはボクも観たかったなあ。他にも毎年参加の阿波踊りも好きだな。あの深くかぶった菅笠でよく顔が見えないところがいいんだよね。

とはいえ昨日も今日も日中は仕事だったので、今夜は山田地区のフィナーレ行事でもある御園の手筒花火を観てきた。この手筒花火、いつもなら広い空き地や河原で広がってやるのだが、祭りの大会本部前というのは繁華街の交差点なのでご覧のようにリフトを使って上下二段構えで見せる工夫がまた素晴らしい。

久しぶりに手筒花火を観たけれど、炎ってなにか人の歓喜を催すような作用があるなあと実感した。

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