午前中はフルートのレッスン。お題は「処女航海」に「エルチョクロ」に「カミニート」。モードジャズとラテン、それもタンゴの曲となかなかマニアックな選曲だが、これは生徒さんからのリクェストなのでね。
午後からは歌謡演歌ショーのお手伝いスタッフとなる。演歌のファンは根強く津々浦々にわたって多いようで、特にお歳を召した方々には人気があるみたいだ。これって例えば今の団塊の世代が高齢となる頃には「今のお年寄りは演歌よりも懐かしのGSサウンドが人気でしてねえ」みたいなことになるんだろうか。年寄りと言えばベンチャーズのテケテケエレキサウンドとか。う〜む、ちょっと想像がつかないなあ。どうなんだろ?
それともうひとつ思ったことなんだけど、例えば今の時代に第二の美空ひばりや北島三郎が出てきたとしても、かつてのようには受けないんじゃないかということだ。いくら歌が上手くても歌謡曲で国民的人気を極めるっていうのはもう無理なんだろうなあ。