リハーサルを人前でやってしまおうという大胆不敵な企画なのだけど、まあそれなりに楽しく遊べた。ゲストには男女3人の歌手も加わってもらった。しかし歌手の入るものはやっぱりもうちょっと念入りに打ち合わせをしておく必要があるね。例えば演奏者が歌も歌うという場合はセッション感覚でもOKだったりするが、歌手が加わって歌うという場合はそうはいかない。この辺が歌と器楽の一番大きな違いだ。
2時間ちょっとのライブを終えて、知り合いも交えてカウンターでおしゃべり。楽しいひと時で盛り上がってから帰ったらアマゾンに注文しておいたビセンテ・アミーゴのCDが届いていた。さっそく聴いてみる。
いやぁ、素晴らしい!伝統と革新の両面を同時に実現させたようなフラメンコギターの世界。「Vivencias
Imaginadas /魂の窓」という彼のセカンドアルバムだ。パコ・デ・ルシアよりも共感しやすいかもしれない。いいぞー、お薦めします。これも携帯SDカードに入れておこうっと。