*** テキトー絵日記 ***

(2007/01/16)

50mmレンズ物色中

今日の風景

フォトブック「テキトー絵日記 Vol - 3 2006年 秋」号が出来上がった。例のCDサイズのミニ写真集で絵日記としては3冊目。間に旅行写真集を2冊作っているので通算5冊目のフォトブックだ。興味のあるかたはリンク先でご覧ください。

今までずっと標準ズームレンズ(18-55mm)で撮影してきたのだけど、最近ちょっと50mmの明るい単焦点レンズに興味が出てきている。50mmという画角は今のズームレンズでもカバーできるのだけど、ズームレンズと違って、圧倒的な明るさ、開放時の背景ボケの美しさ、絞り込んだ時の描写のシャープさ、など画質に関する部分にボクの興味が移ってきているからなのだ。

ボクのデジイチ(ist DS)でこの50mmレンズを使うと実際には35mmフィルム換算で75mmレンズとなって、これはポートレートを撮るにはちょうどいい感じのレンズとなるのだ。それもf1.2は別格としてもf1.4とかf1.7など明るいレンズがいろいろ揃っているから室内撮りにはもってこい。ただしこれらはほとんどがフィルムカメラ用として製造されていて現在は生産中止になっているものが多いから、必然的にヤフオクで中古を探すことになる。

同じ焦点距離でもレンズの明るさがいろいろある上に年代順に言うと、古いスクリューマウントのもの(アダプターを介すれば使える)、今のデジイチと同じマウントだけど使用時は完全にマニュアルとなるもの、露出など開放測光が使えるがピントは手動のもの、完全にオートフォーカスで使えるもの、など年代に応じて機能も制限される。ただし古くても良いレンズは良いのであって、手動でピントを合わせるのも楽しいと言えなくもない。この辺はクルマで言うとミッション車が面白いというのと似てるかもしれない。

ただヤフオクでも当然のように古いものより新しいものの方が高い。また暗いレンズよりは明るいレンズのほうが高い。すると悩みは古い形式の明るいレンズを選ぶか、すこし暗くても新しいものを選ぶかとなる。ってヤバ!もうどれかを選ぶ気になってるぢゃないか!

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