*** テキトー絵日記 ***

(2007/01/20)

いろいろ撮ってみる

しばらくは50mmf1.4レンズによる絵だ。

50mmレンズはフィルム一眼に装着すれば標準レンズという穏やかな画角になるんだけど、デジイチに付けた場合は75mm相当となって中望遠レンズとなるから、風景など目の前に広い景色が広がる場合は構図を決めてその広い景色から一部を切り取ってこなけれないけない。まあこの作業が望遠系レンズの面白いところではある。

今回ボクがゲットした50mmf1.4レンズは全てをマニュアルでしなくちゃいけないから、手順としてはまず適当な絞りを選んで絞込みボタンで測光し、露出がちょうど良くなるようにシャッター速度を変えて調節する。風景などの場合は構図も考えてからなのでこれでも良いが、スナップなど機動力を重視する場合は結構タイヘンだ。例えばちょっと構図を変えただけで適正露出の値が大幅に変わってくるので、これをいちいちマニュアルで測光して、絞りとシャッター速度を決め、それからファインダーでピントを合わせないといけない。いやなに、これらは極めて当たり前のことなんだけど、今では全自動というか、少なくとも絞り優先モードなどでカメラが自動的に測光し、シャッター速度も自動的に変えてくれ、ピントもオートだったりするので、全部がマニュアルというのは本当にタイヘンだということを実感する。

さらにその場での露出が決まったとしても、今度はピントの問題があって、相手が動くものだとピントを合わせるのがタイヘン。ただズームレンズの時のように画角をどうしようかとズーミングでウロウロしたりしない(出来ない)のは単焦点レンズの良さだなあと思うけど。表現を磨くにはある種の制約があったほうが結果が良かったりするからね。

というわけで今日は本日の夕食に出かけた回転寿司での流れるネタを手動ピントで追ってみました。by ゴーマルイチヨン

今月のINDEXへ戻る  ホームへ  つづく