なんかレタッチで無理やりボカしたみたいな変な絵になっているけど、別に加工はしていない。色飽和も起こしてるみたいだけど、クローズアップレンズを付けたせいもあるのだろうなあ。やっぱり素直に50mmだけで撮るべきでした。昨日撮影した椿の蕾が今日見たら開いていたので撮りたくなったのでした。
今日ネットで各種レンズのクチコミ情報を読んでいたら「カメラ好きの写真嫌い」という言葉があるのを知って思わずな〜るほどね!と唸ってしまった。これって他にもいろいろ当てはまるみたいだ。
例えば、楽器好きの演奏嫌い。こういう人は楽器の能書きについては ウルサイ 詳しい。またコレクションしたりも好きな人が多い。楽器をいつも綺麗に手入れしている人も多いんじゃないかな。でもその楽器でどんな演奏をするかということには案外無頓着だ。
自転車好きのサイクリング嫌いというのもありそうだぞ。メカとしての自転車は好きだけど、スポーツとして自転車を乗るのはあまり得意ではないという人たち。
要するに道具は好きなんだけど、その道具でする本来の目的となる行為にはあまり情熱を注がないということなんだろうな。ボクはその反対で行為重視派です。だからといって道具は何でもいいという訳ではないのだけど、なんというか、ある程度の制限というか、あまり道具に恵まれないほうが良い結果を残すという信条を持っているのです。といってもこれは表現というジャンルに関してですけどね。