ヤフオクで落札したヘルムート・ニュートンの写真集2冊が冊子小包で送られてきた。いちおう古本ということで格安で入手できたのだけど、実際に手にとってみればとても綺麗。こんなの地元の古本屋をいくら探しても出てこないものなあ。一冊は「スリープレス・ナイト」中の写真をちょっとだけご紹介しましょう。
これはタイトルが「Security New York V」というもの。
ドアの向こうにはスーツ姿の男
スキャンダラスなヌードが得意のH・ニュートンだけど彼独特の貴族趣味やデカダンスに演出された画面はとても魅力的だ。彼のプロフィールは日本語版Wikipediaで見ていただくとして、やっぱりあの時代のベルリンに生まれているという背景が、他の写真家にはない彼独自の大きな持ち味となっているんだろうなあ。
もう一冊は綺麗どころかほとんど新品に見える本でタイトルは「夜のアルシーブ」。こちらはモノクロの写真集。でもやっぱり彼独自のヌードがたくさん掲載されている。ところがこの写真集を見ていて一番ハッとしたのはヌードでもなければ人物写真でもない。「Prague
1988」と題されたプラハの風景写真でした。
この小さな画面では伝わりにくいのだけど、なんというかとても良いです、
この風景に感動します。
やっぱり上手い人は何を撮っても上手いということなんだろうか。きっと彼の感性にボクが同調してるんだろうな。