*** テキトー絵日記 ***

(2007/03/21)

春分の日

タンポポの黄色もなかなか綺麗だ by 28mm

暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったもので昨日までと同じような晴天なのに春分の日の今日はポカポカと暖かい。いよいよ春本番といった気分が漂う一日だった。

この写真を撮ったのは明野の航空自衛隊の陸上グラウンドなんだけど、このグラウンドには道路沿いに大きな桜の木が連なっている。枝の様子をよおく見てみると桜の蕾が開きかかっている。ほんのわずかだけ花びらの白っぽいピンクが見える蕾もあった。

そんな大木の桜を見ながら歩いていたら、あったあった!数千はあろうかという蕾の中でわずか3つだけすでに咲いているのを発見した。ソメイヨシノだ。春はすぐそこだ。

以前入手したままで寝かせてあったポピュラーなクラシック(変な言い方だ)曲集CD78枚組(!)を少しずつ聴き直していこうと思い、どうせなら一口感想を書き留めていこうと考えた。手始めに聴き出したのがJ.S.バッハの「ブランデンブルク協奏曲 第1,3,5,6番

素直な疑問、なぜ2、4番を抜かして収録してあるのだろう?演奏時間は今のままで72分だから、一枚のCDに収めるには無理があるからか?あるいは2番と4番はあまり人気がないとかなのかな?それはさておきやっぱりバッハはいいね。う〜む、紅茶を飲みながら聴くなんてのが似合いそうだな。

バッハといえばバロック音楽の中心的人物なのだけど、じゃあどんな部屋で紅茶を飲むのが似合うのだろう?やっぱりバロックな建物だろうなあ。というので代表的なバロック建築は何か?と探したらヴェルサイユ宮殿。

あ〜、ああいうのね!宮廷のサロン文化真っ盛りってとこなのだね。でもって飾ってある絵画は当然バロック絵画。となればベラスケスの「ラス・メニーナス」なんかは代表作だとか。おお、あれならプラド美術館で観たぞ。

こういう風に背景をいろいろ想像しながら聴くと一段と味わいが楽しめるね。

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