*** テキトー絵日記 ***

(2007/03/28)

晴れたら桜

五十鈴川河畔の早咲き桜 by 50mm

50mm f1.4という明るいレンズを一段絞ったf2での撮影。これだけ周りがとろりとボケてくれると、ここが屋外だとは思えない写真になる。でもここはれっきとした河川沿いの公園だ。

この五十鈴川河畔も伊勢の桜名所ということになっているので、天気も回復した今日は午後から開花状況をチェックしに行ってきた。すると、、ここも宮川堤同様、ほとんどはまだ蕾だけど2,3本だけすでに咲き始めた木があって、これはそのなかの1本。ボクが行った時は、この木の下で郵便屋さんが花を眺めながら休憩していた。

さて本日のクラシック鑑賞アワーは趣向を変えて「オペラ・アリア名曲集」を聴くことにします。ボクも最近は行ってませんが、ある時期は毎年オペラ鑑賞に出かけてましたのでソプラノのディーバ達を鑑賞するのは嫌いではありません。

このアルバムでは10のオペラから12曲を収録してありますが、この中でボクが観たことのあるオペラは「蝶々夫人」だけ。ではまず最初の2曲、オペラ「ファウスト」から。ふ〜む、いまいち感動が伝わらない。ネットでファウストのあらすじと、このアリアがどのシーンで歌われているのかを読んで少しだけ臨場感を持てた。

アルバム中盤は「マノン・レスコー」「ラ・ボエーム」「蝶々夫人」「トゥーランドット」「ジャンニ・スキッキ」とプッチーニが続くのけど、彼のメロディラインはなかなか美しく感動的だったりする。オペラそのものは格調高いようで、案外ドタバタでお涙頂戴のメロドラマだったりするんだけどね。まあそれがイタリアンオペラの典型ともいえる。

後半は同じくイタリアンオペラの先達ヴェルディの曲が続きます。ボク的にはヴェルディは3作品(アイーダ、リゴレット、椿姫)を観たことがあるので馴染みがあるはず。なんだけどどうもプッチーニのいかにもオペラという旋律にはやられてしまってるので音だけの鑑賞では分が悪い。

やはりオペラは目で見て聴くものだね。

今月のINDEXへ戻る  ホームへ  つづく