*** テキトー絵日記 ***

(2007/03/29)

曇ってきたのでカメラで遊ぶ

近所を疾走するED75 by 28mm + CloseUp #10

ミニチュア(Nゲージ車両、実寸9cmほど)なものを本物っぽく撮るのは結構難しい。なるべくピントの合う範囲を大きくしなければいけないから当然絞りをいっぱいまで絞り込む。これはf22まで絞っている。すると当然スローシャッターになるので手持ちでは撮れない。三脚の出番となる。

次にマクロレンズでもない限りはあまり被写体に近寄れないのでクローズアップレンズを装着する。まあ簡単に言うと虫眼鏡を使って撮影するということだ。これで被写体までの距離は10cmもあるかなしだろう。するといくら三脚を使っていても結構フラフラしているのが分かる。なにしろ三脚は安物 ポータブルな軽いやつだからね。

これでなんとか撮影できたが、そのままでは面白くないし、どうせインチキな写真なので近所の風景と合成してしまうことにする。わはははは、岩渕町内を疾走するJR貨物の電気機関車ED75の勇姿だ。電化すらされてないJR参宮線をどうやって走るのか?とか、そもそも架線が写ってない、などというツッコミはナシね。

ヤマハのサイトの解説によると、現在使われているクラシック音楽という言葉は17世紀のバロックから現代音楽までの400年間の音楽のことを言う、のだそうです。

すると時間軸で考えるとやはりバロックから聴き始めるのが妥当だと言える。そこで本日はヴィヴァルディを聴いてみます。曲は人気のあるバイオリン協奏曲集 作品8より「四季」

これはボクも好きな曲で春夏秋冬それぞれからの有名メロ部分をフルートでトライしたりもしました。でもやっぱりこうしてバイオリンで奏でられるのを聴くのはなかなかの快感ですね。

「春」お馴染みのあのメロディです。やっぱり良ございますね。「夏」第一楽章後半から始まる疾走するバイオリン群の麗々しさ。第三楽章もいいですねえ。

「秋」これもお馴染みのメロディで「春」の変奏パートといった感じ。「冬」この悲壮感を漂わせつつ最後の大団円に向かうというのがクラシックの王道的な味わいですね。やっぱりノンビリした夏の気分はクラシックっぽくないのだな。

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