*** テキトー絵日記 ***

(2007/04/14)

快晴の土曜日

青空がよく似合う by 10-20mm

室内で越冬させていたハイビスカスを、半月ほど前から窓の外に出していたのだけど、それが一つ目の開花をした。この花を見ると夏も近いぞっていう気分になるのが嬉しい。

さっそくおニュウのワイドレンズで近接撮影。なかなかのワイドマクロになる。とはいってもこれは画角20mmでの撮影だ。

今日は青空が広がって風も無く暖かで穏やかな陽気だ。市内中心部では今日と明日、地産地消をうたった市がたつので大勢の人が出ていた。ボクは自転車でポタリング。高速道路の側道に沿って山のほうまで。先日登った鼓ヶ岳がすぐそばに見えていたので思わず写真に撮ったが、帰ってから撮った写真を拡大してみても、山が近くに見えた時の感激までは写ってなかった。未熟だなあ。

夜、サンアリーナでのラウンジコンサートに奥さんと出かける。稲屋浩トリオ。前宣伝ではテナーということだったが、行ってみたらなんと今晩はバリトンサックス。いいなあ、前からバリサクコンボを演りたいと思っていたんだよねえ。ピアノが光野由紀という女性。ああ、こういう人にバッキングしてもらって演奏してみたいなあ。なんというかあの手この手の引き出しが多い。アマチュアにはなかなかいないタイプだ。



しゃべらないほうがグー(*^^*)/
ベートーベンをひとまず置いて次の時代、ロマン派にいって見よう。まずはシューベルト。彼自身がピアニストなのでピアノ五重奏曲「ます」「岩上の牧人」を聴く。通常の五重奏とはピアノと弦楽四重奏(バイオリン、バイオリン、ビオラ、チェロ)の五人なのだけど、シューベルトの場合の五重奏とは、コントラバスが入る四重奏とピアノの競演ということだ。確かにそのほうが合理的な音域となるね。

「ます」は有名なテーマ部分が第四楽章で、そのあとフィナーレの第五楽章まである。シューベルトは後期古典派のベートーベンと次のロマン派の架け橋となる人ということなのだけど、本人はむしろモーツァルトに傾倒していたらしい。つまりベートーベンよりもコンサバなのだね。なので破綻が無い分、面白くない。地味といっても良い。

「岩上の牧人」はピアノ、クラリネット、ソプラノという異色の組み合わせトリオ。こっちは結構面白い。ピアノパートはつまんないけどね。

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