*** テキトー絵日記 ***

(2007/04/21)

鳥羽のホテルにて

夕暮れの鳥羽湾 by 10-20mm

ここにくるといつもこの景色を撮ってしまうが好きなものは仕方ない。今日はこのホテルで演奏のオシゴト。内容は季節ごとにホテルが主催するお食事会のアトラクション。といってもバンド演奏は1曲だけで、あとは女性シンガーの歌伴がメインだ。

この手のオシゴトの常として、たっぷりリハ、それから長い長い待ち時間があって、その割りに本番はすぐに終わる。

終わって以前デュオで入っていたバーに繰り出したら、顔見知りのミュージシャンが女性Kbとデュオでボサノバユニットとして演っていた。聞けば昨年11月から毎週土曜日に入っているとのこと。そんなのやってるとは知らなかった。でも相棒は噂で知っていたというから世間は狭いね。

古典派における天才がモーツァルトなら、ロマン派においてはメンデルスゾーンもまた天才の評価を受けるにふさわしい人物だったらしい。音楽はもとより語学や絵画にも才能を発揮し、指揮者という職務を独立させた功績などがある。

二人とも10代の頃からその天才振りを発揮し、しかも共に30代という若さで亡くなっているから、やはり天才は薄命なのかもしれない。

今日はそのメンデルスゾーンの交響曲第三番「スコットランド」と第四番「イタリア」を聴く。

聴きながらアレやコレやをしていたのだけど、なんというか、気持ちよくBGMとなってくれた。しかし強い印象は残らない。3度も聴いてみたのだけど印象は変わらない。アレかねえ?良くも悪くも優等生的ってことなのかなあ?

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