*** テキトー絵日記 ***

(2007/04/22)

伊勢志摩ゆりパーク

今はチューリップが咲き誇っている by 70mm

本来はゆりが名物なのだけど、今月いっぱいはチューリップ祭りと称して、100種30万輪ものチューリップが満開になっている伊勢志摩ゆりパークに行って来た。午後から雨との予報だったので午前中に行って来たが、明るい花曇りの下、大勢の見物客で賑わっていた。

里山の山すそ一面、いや二面三面と広大な花畑にずっと続くチューリップ。その間にすでに咲き始めているユリも垣間見えている。これは世話が大変だろうなあと余計なことに気を回したりもしてしまう。

屋内のユリの展示場ではチャイナドレスを着た若いお嬢さんをユリの間にポーズさせて大勢の中年〜老年カメラマンが取り囲む風景があった。こういう撮影会は圧倒的にCANONかNIKONのカメラばかりだ。しかしチャイナドレスのすそに深く入ったスリット部分にほつれた糸がヒラヒラと出ていたのだけど誰も気に掛けてなかったなあ。それだけでなにか場末っぽさを感じてしまうボクでした。

屋外には見渡す限りのチューリップが広がっているので、さぞや広角レンズは活躍するだろうと思ったが、意外にもむしろ望遠で距離感を圧縮した絵のほうが雰囲気が撮りやすかった。広角レンズだと画角は広くなるものの、手前以外にある花が赤や黄色の点々にしか見えなくなってしまうのが難点だ、

ゆりの鉢植えもいろいろな種類が売っているので2種類のゆりを買ってきた。中には品種は分かっていても花の色が予想できず、(赤か黄色かピンク)などと書いてあったりするのが可笑しかった。

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